AKB48グループが自滅していく!!
AKB48Gが自滅していく!! その④
原因は、驚くほど未熟な「事業経営力」です。
秋元総合プロデューサー殿 限界です!!
「功成り名遂げて身引くは天の道なり」
秋元さん最近冴えないですね。あなたのアイドルプロデュース事業が成功したからです。そして、下り坂にさしかかっているからです。
原因は、事業統括管理の弱体化。未熟な事業経営力の成せる業。
AKB48は、2012年がピークと前に書きました。そして3年後の2015年12月に10周年を迎えました。いよいよ第二章の始まりです。ファンの多くは新しい挑戦が始まるものと期待しました。しかし、わくわくするようなことは起こりませんでした。
秋元さん、怠慢でしたね。それともアイディア枯渇しましたか。情熱が失せましたか。多くの心あるファンは大変失望しました。
最近の秋元さんの言動からは「カリスマ性」が感じられません。情熱、意欲も感じません。仕事流していませんか。
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秋元さんの本来の仕事は、「アイドル事業統括責任者」ですよね。絶対権限と全責任を背負って事業を遂行する職務です。浮き沈みの激しい芸能界で、よもやお役人のような会議体で物事を決めていくような仕組みに切り替えたわけではありませんよね。
カリスマ性が希薄化したことでの弊害として、
①「事業統制」がとれなくなっている
②AKB48グループ全体の「戦略ビジョン」が見えない
③わくわくするような「事業アイディア」が生まれない
事業統制がとれなくなると遠心力が働き、事業関係者間で、自分の利益や思惑、都合を優先するようになります。この結果がどうなるかわかりますよね。
ビジネスにおいては、禁忌とされる事態が出来します。例えば、金銭面での不祥事、スキャンダルの放置、不適切な人事、サボタージュの放置等、事業経営の破綻をもたらす事象が頻発します。秋元さん、心当たりありませんか。
二つ目の「戦略ビジョンが見えない」ですが、AKB48及びAKB48グループの10年後の姿が浮かびません。「国民的アイドル」という菓子箱は手に入れましたが、中身はすべて食べてしまいました。今、中は空っぽです。箱はそのままで、中身を新しく生み出すのか、箱も中身も新しくするのか。
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AKB48(グループ)というビジネスモデルが手に入れる次の果実は何でしょうか。
三つ目の「事業アイディア」は、戦略ビジョンと不可分の関係で、戦略ビジョンがない今、どんなアイディアもその場凌ぎとなり、事業経営の悪化を加速させるだけとなります。
秋元さんに代わる「カリスマプロデューサー」を立てるか、意思決定システムを新たに創設するか、道は二つに一つです。
いや、もう一つありますね。AKB48グループ内からプロデューサーを思い切って抜擢し、秋元さんが後見する、という方法。リスクは大きいですが、夢も大きいですよ。
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